ジェリクルクロネコ

二次創作や日記などを徒然なるままに載せるブログ。初めての方はガイドラインを、各話目録はテキストインデックスを。

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わたしの愛しいお兄様 09 (灼眼のシャナ)

 朝、シャナはカーテンから射し込む日の光の下、未だに夢の中にいた。

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テーマ:二次創作 - ジャンル:小説・文学

  1. 2010/07/14(水) 10:33:06|
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わたしの愛しいお兄様 08 (灼眼のシャナ)

「ねぇティリエル、屋根の上から感じるこの感覚ってもしかしてシャナ?」
 夕食を終えお風呂も済ませ、もう直ぐ日を跨ごうかというそんな時間帯。悠二は不意に天井を見上げてそんな言葉を漏らした。
「ええ、あの討滅の道具ですわ」
 ティリエルは悠二と寄り添うようにして読んでいた本から視線を上げて悠二の言葉に微笑みながら優雅に頷いた。
 ……もっと待ちぼうけさせるつもりでしたのに。
 ティリエルは心の内でそんな事を呟いていたが。


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  1. 2009/06/08(月) 11:18:38|
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わたしの愛しいお兄様 07 (灼眼のシャナ)

 そう、僕は許せなかったんだ。

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  1. 2007/08/21(火) 14:00:00|
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わたしの愛しいお兄様 06 (灼眼のシャナ)

 日常が崩壊する足音が、その時確かに聞こえ始めていたんだ。

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  1. 2006/11/13(月) 22:00:14|
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わたしの愛しいお兄様 05 (灼眼のシャナ)

 入学式が終わり通常の授業へと入って、余所余所しかった僕たち新入生達はそれなりにクラスでのポジションというものが決まってきた。
 その快活さで人を自然と引き付けるような魅力を持っている平井さん。それと可憐な容姿とは裏腹に、敵対する者には生徒であろうが先生であろうが一切の情け容赦も無いティリエル。その二人がいい意味でも悪い意味でもクラスの中心となっていた。僕はその二人のおまけというような感じだけど。
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  1. 2006/11/12(日) 01:18:57|
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わたしの愛しいお兄様 04 (灼眼のシャナ)

「似合っているかしらお兄様?」

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  1. 2006/08/02(水) 02:51:52|
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わたしの愛しいお兄様 03 (灼眼のシャナ)

 ティリエルは部屋から抜け出し屋根でただ一人夜空を見て呆っと考えにふけっていた。

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  1. 2006/05/27(土) 23:32:17|
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わたしの愛しいお兄様 02 (灼眼のシャナ)

「ただいま」

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  1. 2006/05/20(土) 12:56:15|
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わたしの愛しいお兄様 01

「もうあれからどれぐらい立つのかしら……」
 お兄様が居なくなって、存在の力を吸わなくなって……。
 でも、お兄様が居ない世界なんて私が存在する意味なんてないのですわ。
せっかくの逢魔が時に誰にも会えないのかしら
 いっそのことフレイムヘイズに会いたかったのに、弔詞の詠み手なんてよかったのにね。
 存在の力が尽きるかフレイムヘイズに出会えるかどちらが先か楽しみにしていたのにもう時間切れかしら。
目は霞んでもう腕にも余り力が込められない、……もうそろそろのようね。
 人間のように走馬灯とかいうものが見えるのかしら、それとも徒用の死神でも来てくれるのかしら?どうせならお迎えはお兄様がいいわ。
「―――――――」
 ……?
 呼びかけられた気がして視線を向けるとそこにいてくれた。
「ああ、お兄様そんなとこにいらしたんですのね」
 目もあまり見えなくて耳もよく聞こえないけれどお兄様……。
 わたしはお兄様にゆっくりとその首に手を回し顔を近づける
「ん…んっ」
 わたしの舌はお兄様の口内を蹂躙してほんの少しだけ存在の力を分けてもらいますの。
「―――――っ!」
 お兄様?久しぶりだからって驚いていますの?
「今度は絶対に離しませんわ」
 ええ、絶対に絶対にです。
「お兄様ぁ」
 わたしは甘く囁いて最後にやっと安心して意識を閉じました。



「あー、疲れたな」
 僕、坂井悠二は夕日の中河川敷を歩きながら今日のことを思い出していた。
今日は朝から一緒に卒業して同じ高校に通う予定の親友、池速人と遊んで今はその帰り。
「ん?あれは……」
 河川敷のほとりに薄っすらと山吹色に光るものが見えた。一瞬夕日の色が反射しているのかなって思ったけどそれは確かに光っていた。
 僕はその不思議な光に誘われるかのように近づいたときその光っているものを見て思わず素っ頓狂な声を上げてしまった。
「え?……女の子?」
 そう、女の子だ。リボンをあしらったドレスを着て鍔広帽子を被った女の子、まるで御伽噺の女の子みたいで……。
「っと、そんなこと思ってる場合じゃないって!」
 僕は駆け出していた。女の子は寝てるとか横になってるとかじゃなくて倒れてるって感じたから。まるで今すぐ消えて、死んじゃうって思ったから。
「ちょっと!君!大丈夫?」
 僕が呼びかけると女の子はまるで夢遊病者のように呆っとしながらも僕に微笑みながら視線を合わせてくれた。
「大丈夫?僕のことが分かる?」
「ああ、お兄様そんなとこにいらしたんですのね」
 お、お兄様?
 倒れている女の子の言葉に思わず固まって、僕って一人っ子だよなとか、まさか父さんの隠し子?いやいやこの子はハーフにも見えないしとか益体も無い事が思考を埋め尽くしているとき首に女の子の両腕が回されて視界一杯に女の子の、顔?
「――――っ!」
 えっ!と声を上げようとしてそれは出来なかった。
 理由は頭が完全無欠に真っ白になったからとか言えなくも無いけど物理的に言えなかったからだ、女の子の唇に塞がれて。
「―――!!!!」
 お、女の子のキスは唇と唇が触れるだけでは終わらずに舌が僕の口の中に侵入してきて舌と舌が激しく絡み合った。
 くちゅくちゅと濡れた音を立てながら数十秒続いたキスは僕と女の子の混ぜ合わさった唾液が糸を引いて離れた。
「今度は絶対に離しませんわ」
 キスを終えてからそう言った女の子の表情はキスの濃厚さとは180度変わった見た目相応の可愛い表情だった。
「お兄様ぁ」
 巻きついた腕に女の子はさらに力を込めて甘えるように呼んだあと僕に向かって倒れこんできた、というか押し倒されてしまった。
 えっと、
 つまり、
 どういうことなんだ?
 僕のファーストキスは奪われたうえにしかもディープキスだったってこと?
 もうお婿にいけない?
「いやいや確りしろ!坂井悠二!」
 変な思考を端に追いやって冷静に深呼吸。
 吸って、吐いて、吸って、吐く。
「ふぅー」
 目の前に女の子の顔があるけどさっきまでとは違ってるみたいだ。
 本当に消えそうだったけど今はちゃんと存在してる気がする。
 服は所々汚れてるけど変な事された跡とか血とかは無いから大丈夫かな?
「それにしてもどうしよう?」
 気を失ってるみたいだからこのまま置いていくなんて出来ないし、それになんだか首に回された腕が離れそうにないしね。
 僕はよいしょと掛け声をかけながらこの女の子を背中に確りと背負って急いで家に帰る。
 家へと向かっているとき寝言のように「お兄様ぁ」とか「離しませんわ」と言う声を何度も聞いて愛されているんだなってつくづく感じた。


中学を卒業して高校が始まるまでの中途半端な春休み。
一緒に卒業して同じ高校に通う予定の親友、池速人と遊んだ帰り金髪でフランス人形を思わせる少女との出会い。
そしてこの日、坂井悠二の日常が外れた。

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  1. 2006/04/27(木) 01:21:37|
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